変化朝顔 色んな顔

さてさて、毎週更新を宣言して、早速頓挫しましたよー(泣)

最近朝が早いので、ついつい先延ばしにしてしまうので、短い内容でも更新は途切れないように頑張ります。但し真冬はネタが無いからカンベンなっ!

またまた変化朝顔のネタで。

先日載せた撫子咲きは名前の通りの花が咲くわけですが、変化朝顔には非常に特異な花を咲かせるものがあります。

獅子咲き
花の様が獅子の鬣に似てることからそう呼ばれるとか。
ちなみに種は出来ません。系統の中には「流星獅子」と呼ばれる豪勢なものもあります。次回までに写真探しておきます^^:

石畳咲き
花びらが裂けて咲いたあと、パタパタと折り畳まれてこのような形になりますが、中々このように綺麗に折り畳むようにするには選抜を繰り返す必要があるとか。
この花形は種が取れる可能性がある系統です。


これは采咲牡丹ですね。
グラデーションが素敵です。
変化朝顔研究会では、色や花形等にナンバリングをして種子を管理維持しています。この写真は「5435-7」。「5435」の系統から分離した花色が変化した中の1種。
紫の花を維持する過程で、微妙に変化したものが時々出てくることがあるそうで^^:
人間の兄弟・姉妹と一緒で、同じ親から生まれたものでも性格や容姿・気性が違うのは朝顔も同じですね。

本来であれば同一のものを維持し続けるのが効率的にも管理的にも良いのでしょうが、このように予想外な発見を与えてくれるあたりも魅力のひとつだと思うんですよね。自分だけが管理している花色とかを交配で生み出したら、さぞ嬉しいだろうなぁ。
まぁ、まだ来年から本格的に始める為の準備段階で、ブログに載せてる写真も育種家の方々の自慢の娘さん達を拝借させていただいてるだけなのですが^^:

今夜はこの辺で。