誰か釣れないかな^^:【日本桜草/青葉の笛・銀覆輪】

順調に悪化していく蒐集癖を治す薬ってないのかなぁ(挨拶)

というわけで、先日に続き、桜草ネタです。

まだまだ詳しくは調べてはいないのでうろ覚えですが、変化朝顔と同様に江戸時代に桜草ブームが起こっていたようです。


自生している原種の桜草から実生で増やしていく過程で、様々な色合いや花型が生まれ、
それを競っていたそうな。

今では環境の変化等で大分自生地は減っているそうですが、
埼玉県とかは有名ですよね県の花だし。同じ原種でも地域によって微妙に違うのも面白い。

クレマチス(テッセン)もそうですが同じ原種でも地域によって花型や色が違うのと一緒ですね。



今ある桜草の品種の中にも江戸時代から連綿と株分けで伝えられたものがいくつもあります。

そんなわけでお迎えした日本桜草の中から江戸末期作出の品種を紹介します。

【青葉の笛】

平家物語にも出てくる平敦盛愛用の笛から付けられたのでしょうか。
自分、平家物語をはじめ所謂「軍記物」が大好物なので、お気に入りです^^:
白に射し込む緑の染が可憐ですな。


【銀覆輪】
コロンとした花型がこれまた可憐。外側は赤いですが内側は白くてコントラストが綺麗。
二度美味しい。

まだまだ咲いてないものもあるので、順次アップして行きたいと思います。

T山さんあたり釣れないかなぁ、、、^^:
残念ながら日本桜草も黄色は今は絶えているそうだから無理かなぁ。

今夜はこの辺で。