似てるようで似ていない【日本桜草/瑠璃源氏・楊柳の笛・松の雪】

未知のジャンルを調べていると、蒐集癖が頭をもたげる。

しかしスペースは有限。困ったものです。

でも、好奇心は止められないんですよね^^:

バラの成長記録をつけるために始めたこのブログも、だんだん園芸よろずブログになってきたような。まぁいいか^^:

ウチで育ててるわけじゃありませんが、写真を撮る機会があったので何点か紹介。



【瑠璃源氏】
コロンとした花型が可愛い。



【楊柳の笛】
中央に楚々と入る藤色が可憐ですね。花弁のギザギザ(かがり咲というのでしょうか)も
アクセントになって、存在感があります。

つか、やっぱり紫・藤色に反応してるな。清涼感がありますよねぇ藤色><b


【松の雪】
前回紹介した【青葉の笛】から作られたのでしょうか。花形は違いますが花弁に若草色がにじむように入ります。花弁がちょっとゴージャスな感じ。
【青葉の笛】が村娘なら【松の雪】は町娘でしょうか?(何が違うのか小一時間ry)

将軍家が鷹狩りの際に桜草の可憐さに心惹かれたのを見て、家臣がこぞって品種改良に血道をあげた、なんて話もありますから、他には無い花型・花色を追求したのでしょう。
もちろん民間でも様々な趣味人が腕を競ったことでしょう。

今のご時世、生活の一部として花を愛でる文化は廃りつつある気がします。
TV・漫画・映画・ゲーム・カメラ・旅行etc余暇を過ごす手段に事欠かない中で、若い世代が手間も時間もかかる園芸を趣味にする人が少ないのはしょうがないことなのかなぁ。

昔から続くこういう文化、伝統は引き継いで行きたいものですね。

楽しいんだけどなぁ、、、、。


今夜はこの辺で。